八重山のサンゴ礁の保全を目指して

石西礁湖サンゴ礁基金

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赤土対策としてサトウキビの株だし栽培を促します

サンゴ礁を赤土の脅威から守るため、サトウキビ畑の赤土流出防止対策を促します。
石垣島ではサトウキビ畑から多くの赤土が流出します。サトウキビの収穫後、次の植え付けまでの間に畑の土がむきだしであることが多いのですが、ここに台風などでの激しい雨が降ると土が流れ出してしまいます。サンゴに赤土が堆積するとサンゴが弱ってしまいます。
このような対策の一つとして、サトウキビの株だし栽培への転換があります。つまり、サトウキビの収穫後も株を残して、その株から新たな栽培を行う方法です。そこで、石西礁湖自然再生協議会の委員の干川明氏から申請があったプロジェクトに総額43万円を助成することを決定しました。
具体的には、取組農家への株出し管理機の貸し出しを想定し、収穫後の株の管理作業に対して10アール当たり3500円と周辺農家等への呼びかけを目的とした看板設置などに助成するものです。
成果はまたご報告します。

関連情報
http://www.y-mainichi.co.jp/news/16479/(八重山毎日新聞)

 
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