八重山のサンゴ礁の保全を目指して

石西礁湖サンゴ礁基金

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サンゴ礁を守るサトウキビの株出し支援作業が終了しました!

サンゴ礁の生息を脅かす農地の赤土流出を防止するため、サトウキビを株出し栽培に転換する支援事業に取り組んでいます。今回は、八重山糖業技術研究会の協力もあり、最終的に約13.85ha、22箇所18農家の株出し栽培への転換ができ、当基金から38万5千円を支出しました。そして、これらの支援畑にPR用の看板を立てました。
「サンゴ礁を守る農業支援ボランティア募集」を行い、1回目は宮良牧中地区で4名が、2回目は新川奈良佐地区で12名が参加して下さりサトウキビの補植作業を行いました。
今から約350年前、八重山地方を史上最大の明和の大津波が襲った時、サンゴ礁地形が竹富島などいくつかの島々を津波から守ったと言われています。また、スマトラ沖地震でもサンゴ礁やマングローブ林が被害を減らしたと言われています。サンゴ礁は自然の防波堤でもあるのです。

 
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